メンタリストDaiGoのやっている「超効率勉強法」を読んだ感想

発売即大重版になっているメンタリストDaiGoの「超効率勉強法」を読みました!

この本では、科学的に裏付けされた正しい勉強のテクニックが載っています。

その中のテクニックと私の中での解釈を少しだけご紹介しましょう!!

 

やってはいけない勉強法

  1. 語呂合わせ

     語呂合わせは、知識を「ただ覚える」という点では役立ちますがそれは、知識を活用可能な形で身につけられているわけではありません。
     重要なのは、単純に覚えることではなく、なぜその事象が起こったのか何と結びついているのかを知ることです。そうすることで活用可能な知識へと変わります。

  2. テキストの再読

     テキストをただ読み直すだけでは、効率が悪いと言われています。それは、「受け身」になっているからです。同じ内容のものをまた読むのでは、その内容に対する新しい疑問が浮かんできません。
     もしも再読をするならテキストに対して常に新しい疑問を持つように心がける必要があります。

 

超効率勉強法の基本

  1. クイズ化

     覚えたいものはクイズ化をうまく利用して覚えましょう!
    例えばテキストを読んだとき、例えば1ページ読んでみて「このページには何が書いてあった?」と自分に問いかけてみる。1ページだけ読んだだけなら簡単に思い出せると思うかもしれませんが、案外思い出せないものですよ!
     ノートをとる時も今何が書かれていたかを思い出しながら書いていくといいです。ノートの隅に単語を書いておいてあとでその単語の説明ができるかを試すのも一つの方法だと思います。

  1. チャンク化

     チャンク化とは「意味のあるかたまり」のことです。ばらばらに思える情報を自分なりの枠組みに定めておくことで、頭に残りやすくなります。
     本書では、「運動・食事・瞑想」これを「不安対策」と言う枠で覚えるように使ってました。
     チャンク化をうまく利用することによって一つの質問に対していろんな情報が頭に出てくるようになります。

 

勉強の効果をさらに高めるには

  • 独り言学習

 独り言は勉強に関してかなり効果が高いと言われています。独り言を発することで自身の言葉が耳に届く自己参照効果が働き頭に情報が残ります。
本書には、独り言の方法として、「実況パターン」「質問パターン」「ようやくパターン」があげられていました。
 私は質問パターンの独り言を実践してみました。本を読みながら自身に質問することで、私はこれを理解できているのか、どう解釈しているのかが分かれたのでお勧めです!

 

地頭を鍛える

 地頭の良さにはワーキングメモリの性能が関わっていると言われえています。ワーキングメモリは「短時間だけ頭の中で情報をコントロールできる機能」でこの働きが多ければ大きいほど勉強の成果も出やすいものです。
 ワーキングメモリも鍛え方として挙げられているのが運動です。内容はウォーキングなど呼吸が少し乱れる程度のもので良いのでそんなに大変ではありません。

 

まとめ

 私は本書を通じて大切なのは体をフルに使って学ぶこと、そして常に疑問を持って学ぶことだと感じました。

 本書に書かれているのは、勉強法の身だけではありません。勉強を進めていく上での計画の立て方や、気持ちのコントロールなどしっかりと裏付けされた理由をもとに書かれています!

 今回記事に書いたのはごく一部にすぎません。書籍には多数の勉強法、そして勉強の効率を高めるための勉強前後のテクニックが書かれています。科学に基づいた勉強法とはどんなことが書かれているのか、気になった方はこの本を手に取ってみてはいかがでしょうか?

 勉強は生きていく上で一生付きまとってきます。自分の信じた勉強法で頑張っていくのもいいと思いますが、違った方法にも目を通して新しい発見をすることも大切だと思います。

 本書を通して少しでも効率の高い勉強法に出会えみなさんが実践していけることを願ってます。